ないちゃん語

ハゲです。ワカメおくってくるやつはクソだと思ってます。

この間、ゴミ箱美術館を開館して、一発ネタのつもりだったんですが、割とサークルメンバーの皆様が活発でたくさん作品が増えていきました。

自分の絵よりみんなの絵が多くなったのでゴミっていいにくくなってきました。

ちなみに絵をクリックすると、詳細がでるのはご存知でしょうか。

ぐらたんとあおしの絵に関しては本人に詳細を書いてもらってます。意外と面白いです。

他のゴｍ、じゃなくて絵は詳細書けとかいう前に無断転載なので私が適当に書いてます。

しかしそこでとても頭を悩ませることが起きました。

悩みの種はこれを描いた画伯のせい。

こいつです(真顔)こいつがやばい。なにがやべーってもうまじやべー。

この絵の詳細に違和感がある方もいると思います。

その前にフィルインにおける公用語は日本語です。

いや、ふざけてるわけじゃなくてね？日本語がメインなんですが、実際に使われている言語は日本語とないちゃん語なのです。

んで上の絵の詳細は多様性を認めるサークルなので、ないちゃんが描いた絵はないちゃん語で書こうという方針でああなりました。

しかし、このないちゃん語に翻訳する作業が予想以上に困難なものでした。

ないちゃんが描いたすべての絵の詳細をないちゃん語に翻訳するのに1時間くらいかかったような気がします。いやマジで。

というわけで今日はないちゃん語についてガチで解説していきたいと思います。

今回は雑に３つに分けて解説します。

ないちゃん語(別名７１ｃｈ５)は、

ないちゃん王国で使われている言語で、

使用人口はごくわずかであり、社会的弱小言語です。

そしてまず一つ目にないちゃん語には、日本語には存在しない連続詞というものがあります。連続詞には「ｗ」「！」「＃」「；」などといったものがあります。

これは文章の最後、文末につけられるのが普通で、1文字単体だけで使われることは稀であり、複数の連続詞で繰り返されます。例えば「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」や「！！！！！！」といった風です。ここで、2012年に実際にセンター試験にでた問題をみてみましょう。

以下の文章において連続詞「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」が入る箇所を選択せよ。(2点)

問１　(①)　これは　(②)　ペンです　(③)　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2012年センターないちゃん語)

わかりましたか？連続詞は基本中の基本なのでおさえておきたいですね。まず文頭の①ですが、文頭における連続詞は相手の発言に対応するので、今回のような対話の形式でなく短文形式の問題ではまず文頭の選択肢はきりましょう。

次に②ですが、これが正解だとすると、「これはｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗペンです。」となります。文中に連続詞がはさまれた場合、文末にも連続詞が呼応する「文中文末呼応の原則」があるので、②は不正解。

最後に余った③の「これはペンですｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」が正解です。連続詞の基本形、文末につけるということを理解していれば非常に簡単な問題ですね。これを間違えた人はちゃんと学んでほしいですね。

ちなみにマークテストでは見落とされがちですが、筆記試験の場合、連続詞の個数も正確にみられます。

連続詞はその場の状況なども考慮に入れ適切な個数を書かなければなりません。

適切な個数を見極めるのは非常に難しいですが、連続詞の平均個数は「20.67647」という見解が学会での通説になっています。(2018年9月20日現在)

二つ目に、ないちゃん語の一部には語形変化することがあります。

簡単なものでは「ｗ」→「W」といったものから「＃」→「３」、「！」→「１」などがあります。

これはshiftキーを押しているか、押していないかといった単純なものではあるが、我々には理解できない言語が表れてくることがあります。

語形変化は形式的なもので、意味上の変化はない。受験生は語形変化前と語形変化後のないちゃん語をセットで暗記するのがセオリーとなっている。

語形変化は出題頻度が低く、入試で狙われることも少ないので問題は割愛する。これは読み飛ばしても読解には支障がないからだと思われる。

最後にないちゃん語が敬遠される所以でもある最も難しいとされるもの、

分類上はgalaxy of just imaginary(虚偽の銀河)とよばれる語法である。

これは縮めてGOJIと呼ばれる。

GOJIの多くは「指ずらし」という語法により生まれる。しかしこの指ずらしもさらに多くのものに分類できるので、じっくりと考えていかなくてはならない。

これは実際に問題を見た方が早いと思う。去年のないちゃん語検定2級の問題です。

以下のないちゃん語を日本語に訳しなさい。(4点)

問１　おゆｋｓｔｒｄｓｍｓｆｒｙ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2017年ないちゃん語検定2級)

この問題、非常に難しいと思う。ここでは解説に主眼を置いているので、先に答えをいってしまうと「おつかれさまでした」である。この手の問題はまずすべてローマ字にもどして考えるのが、ないちゃん語を理解するのに役に立つ。

この問題で問われているものは2つだけである。

キーボードのキーが左にずれているという「レフトウィングスライド(LWS)語法」と入力できていないという「肩透かし」である。

赤い枠線で囲まれたところはすべてLWS語法が使われている。青い枠線に囲まれたところはあえて入力をしないことで語気を強める語法の肩透かしが使われている。

一部ではあるがGOJIについてすこしは理解していただけたと思う。

非情に難解な言語ではあるが、フィルインではグローバルな視点からないちゃん語にしっかりと向き合っているメンバーがしばしばみられます。

たかが一人が使っている言語のためにメンバーが学問に励むのは素晴らしいことだと思います。

このような少数言語に対して誤字などと言ってしまうような差別的な発言もありません。

と思ったけど心無いこといってるやついたわ。

最後になりますがブログの下のこの部分に2018年アルピエル学園入学試験ないちゃん語の問題をのせておきます。

反映されてるかよくわかんねーけどいいや！

どｔｒふぇは！いんよぅーｍｒｂｂ！！